改造日記:レンズカビ取り
以前から持っている一眼レフ(銀塩)とデジタル一眼。4月にお祭りに使って以来しまいっぱなしだった。
そういえば、すこしカビてたな・・・。
そう思いだしまずはデジイチケースからEF75-300 IS USMを取り出してみる。
んー。以前より成長してる・・・
次に鉛銀一眼をケースから出してびっくり!
う"お"お"ぉぉ〜〜〜〜〜!なんじゃ〜〜こりゃぁ〜〜!!
カビがしっかり枝を張ってる状態。樹氷ばり。光を通してレンズを覗いてみると視界真っ白・・・。あかん。
こういうのは通常メーカーにカビ取りに出すのですが、
「・・・自分で出来ないかな?」
以前にもらいもののLレンズをばらしたことがあるのでふと思い立ちました。
Webで検索したところ中性洗剤で掃除した人も居るようだし、以外と詳しくばらしかたが載ってるので自分でやってみることに。
保護フィルターを外して胴のところのネジを緩めればすぐに外れます。
あとは綿棒にアルコールをしみ込ませて拭き取るだけ。カビ自体も少なかったので手間はかかりませんでした。
問題なのは鉛銀に使ってるEF28-135IS USMの方。前玉も後玉もびっしりです。
まずは後玉(カメラ側)。接点部のネジを緩めておいてマウント部の外します。マウントを少し浮かせて内側から接点部のツメを外せばマウントの金属がするっと外れます。
無理してマウントを持ち上げると接点のケーブルが切れますので注意して作業します。
続いてAFフォーカススイッチごとカバーを外し、基板からケーブルを全て外します。
これも無理にケーブルを引っ張ら無いように慎重に慎重に・・・。
基板の固定ネジを外して基板を取り外すと後玉レンズの固定ネジが見えて来ます。
後玉レンズの固定ネジを外して後玉を外します。
あとはアルコールと綿棒でふきふきすればOK。
・・・しまった、カビてるところ撮るの忘れた(爆)。
もうひとつ内側のレンズにもカビがあったので掃除しました。
何度か撮影してみましたがカビたところはうまく写ませんでした・・・。
逆の手順で組み立てた後は、続いて前玉の掃除。
どこにネジがあるのか見当たらなかったんだけど、レンズ正面に張り付けてあるリングを外してみるとネジが見えて来ました。
ネジを緩めると簡単に前玉が外れます。
唯一カビがうまく撮影できた1枚。後玉のほうはこんなもんじゃありませんでした。
組み立て後テスト撮影し上手く動作することを確認。
本当はレンズ光軸の調整をしないとイケないんでしょうけど、そこまでは出来る技術もありませんのでパス。
ps.
こうやって撮影をしていたSONYのデジカメ、この後1週間もしないうちに壊れました。
電源SWが効かない&再生SWで画像再生が出来ない状態になったのでエイデンへ修理に持ち込みました。
まだ買って1年未満なので保証修理できると思いますが、我が家では大雨の影響はカメラに出たようです。
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